































『 成増 テイクアウト イタリアン うに太 』 ランチ・ディナー・ワイン




















≫ 2020/01/22 再訪してきました。
成増は今、ちょっと大変な事になっちゃってます。 行きつけのスーパーが今年いっぱいでお店を閉めちゃうんです。 家から近く、規模もそこそこ大きく、ずっとお世話になってたし、こんな事になるとは夢にも思ってなかったので … 途方に暮れてます。
そんなこんなで動線が少し変わりつつあります。 スーパーと言えるほどの規模ではないのですがコンビニとはちょっと違う、という お店 を利用するようになりました。 今まで入った事は無かったのですが、閉店するスーパーより手前にあり、川越街道を渡らないで済むし、そこそこ品揃えもあるし、第一安いし … まぁ、これはこれで便利だと気付きました。
で、そのお店に買い出しに出掛ける途中、普段あまり使わない道を歩いてて『 unita 』を見かけました。「 え゙? こんなお店、あったけ? 」 店先に置いてあった お品書き の『 ラザニア 』の文字が目に入ってしまったのです。 パスタはペンネやラザニアの方が好みなのですが、成増からデニーズが撤退して以来 ラザニア には出会えなくなってしまいました。『 食通 』とかってつもりは全く無く『 食べ歩き・食べ比べ 』ってのにも興味なく、( 私の口に合いさえすれば )デニーズので充分満足だったのですが … 例えば サイゼリヤ だったら、スパゲティは豊富にあるのにペンネは アラビアータ だけ、ラザニアはありません。
しょぼん。
『 unita 』 何んと読めばいいのでしょうか。『 唯一の 』って意味のイタリア語だと思うのですが、発音が分かりません。 ユニークと同じ語源だとして、ユニタ? ウニタ? まぁ、何だっていいや。 駅前の やま食 だって、正しくは『 やまだや 』さんだし、『 ぼにしも 』なんか練馬のラーメン屋さんですが、名前の由来はイタリア語の美味しい( buono )の最上級( buonissimo = ブォニッシモ )だもんね。 という訳で、勝手に『 うに太 = 海胆太 』と呼ばせて頂く事にしました。 たまたま 厚岸 の エゾバフンウニ 思い出したから。 成増のイタリアン『 うに 』です。 太い海胆、いいブランド名になる事間違いなし! ^^;
ラザニア 、めっちゃ美味しかったです。 深皿の、いわゆるグラタン風に出てくると思ってたら、柔らかく煮込んだお肉を挟んだ生地がそのまま、香ばしく、こんがり焼かれて出てきました。 熱く、ちょっとカリカリ、そしてしっとり。 とろけるチーズが、どこかミルフィーユ感覚。
ゔー 、たまんねー。うに太 の ラザニア 、これで決まりっす! v(^o^
で、で … ワインが美味しかったです。 ( 例えば Barolo とか )イタリア・ワインって、もう少し酸味を感じる雰囲気があるように思ってて、一応覚悟はしてたのですが、このワインは 渋く 、深く 、重く 。 これ以上は趣向の問題でしかなく、言葉では表現できないですが、私はこういうのが好みです。 先日伺った フレンチ でも、これを頂きたかったなぁ。
うに太 の ワイン 最高ーっす! v(^o^)v
世の中に不変というものはありません。 いろんなところで書かせて頂いてまいりましたが、私はデニーズ成増店のカレーとワインとラザニアが好きでした。 可愛いグラスのテーブル・ワインでしたが、顔見知りのフロアー・スタッフのお嬢さんたちが、いつもたっぷりと注いで下さるのです。 ファミレスのワインというカテゴリーをはるかに超えた深い味わい、良心的な価格。 デニーズではワインを楽しめます。 一番安い、普通の、グラス・ワインが一番美味しいです。 ところがデニーズは 2018年03月に成増から撤退してしまい、以来、同等の味には出会えなくなってしまいました。 こういうのって、無くなって初めて気付くんですよね。 不滅のはずだったんだけどなぁ。 私にとってデニーズの閉店は痛かったです。 最近になって、ようやく カレー だけは満足できる味を見つける事が出来たのですが、この日、ワイン と ラザニア が一挙に解決! 2年かけてデニーズ卒業! うに太 、本当に感謝です。
※ そう言えば Barolo の中に Unità って名前のワインがあったかもしれません。
※ カレー探しの顛末につきましては むめい狼 のページ、食べログ の 2019/08/29、及び 09/08 の部分をご参照頂けると、とっても嬉しいです。
改めて『 好みの問題 』だとお断りしたうえで、熱燗 だったら 道頓堀 、冷や酒 だったら 花水木 、生ビール だったら ぼにしも 、瓶ビール だったら やまだ食堂 、楽しい スパークリング だったら サイゼリヤ … 赤ワイン だったら? うに太 、これで決まりっす!
※ 花水木で冷や酒を頂くのでしたら鯛か平目、白身魚のお刺身で召し上がってみて下さい。 お酒は、個人的には 剣菱 をお勧め致します。
すいません、話しが前後してしまいます。 前菜 はシラスのジェノバ風? と、マリネ?( 生ハムの完熟富有柿和え、マリネ風 )でした。
ラザニア の文字だけで衝動的に入ってしまったお店だったので思い入れが足りなかったのでしょうか、マリネ?の写真を撮り忘れてますが … お汁粉に、一つまみお塩を加える、とか、塩大福の感覚? とでも言えばいいのでしょうか。 ハムの塩味と柿の甘さがそれぞれお互いを引き立て、絶妙なコンビネーションでした。 厚切りハムの歯応えと、柿のとろりとした舌触りのバランスも嬉しく、季節感も演出してます。 敷かれてる葉っぱは何? チシャでもサラダ菜でもなさそうなのですが、名前が分かりません。 レタスより崩れにくく? ほうれん草より柔らかい? ハムと柿を爽やかに包んでました。シラスのかすかな歯応えと淡い塩味、トマトの酸味、カリカリのパンの香ばしさ、オリーブオイルの甘みと旨み。 これ、5枚くらい並べてマリネを添えれば、それだけで立派なランチが成立すると思います。 叶うなら、もう一枚頂きたかった。 一点、フロアー・スタッフのお嬢さんがジェノベーゼっておっしゃってて … 私のつたない知識の中のジェノベーゼって、バジル・ソースのブランド( 産地 )名( ジェノベーゼ・ソース )なのですが、ご覧のとおりバジル・ソースではなさそうで … ジェノバ産のオリーブ・オイルを使用されてる? 料理自体がジェノバ風の仕立て? 高貴高齢者の聞き違いかもしれません。
ランチだったので? ざっくり、ご近所イタリアンの佇まい。 若いカップルも、小さなお子さんを連れたお父さんも来店されてました。 フロアー・スタッフのお嬢さんの眼差しも温かく、ここのランチを楽しみにされてるお子さんも数多くいらっしゃるのでは? 窓際の席に案内して頂いたのですが、途中、何人( 何組 )もの方が店内を覗き込み、満席なのを確認し、残念そうに帰って行かれました。人気のほどが伺えます。 美味しい料理とワインを楽しみながら、この光景を眺めているのは、不謹慎ではありますが、チョッピ やったね!
スマホ・ゲームの高得点が、私の気分に華を添えます。 ^^;
という訳で『 ご近所イタリアン うに太 』ですが、取り敢えずワインとラザニアは超一級品。 でも、これだけではデータ不足。 サンプル数が全く足らず、その先が気になります。 お店の方が命名された『 唯一 』って気概も私なりに見極めさせて頂きたいし、時折通りかかって要チェック、お品書きに ペンネ とあったら 即! 入店させて頂きまする。 っつうか、しっかりディナーも頂いてみたい。 日曜がお休みって事だけ残念。
≫ 世界でここだけ! イタリアン うに太 ( 食べログ )
≫ うに太 画像一覧 ( フォト蔵 )
※ 2019/12/21 追記します。 ジェノベーゼ って 茶色? 緑 じゃないの? 読者の方からご指摘を頂きました。 ラーメンも天津丼も中華料理なのに中国には存在しない? みたいな、目からウロコな衝撃的内容でした。 ≫ 多くの人がジェノベーゼを誤解している件
Unita ウニタ イタリア料理
〒179-0071 東京都練馬区旭町3丁目 26-18 ☎ 03-5998-8166
instagram : https://www.instagram.com/unita0907/
東京メトロ地下鉄成増駅1番出口を左、セブン・イレブンの角をさらに左折、2つ目の角を右折、右側。 150m、徒歩2分。
「 ゆにた にいらしたんだ! いいなぁ!」
「 レ・クルール と ゆに田 、ぜひぜひ 今度ご一緒したいな!! ^^ 」
例の『 私の文章に時折登場して頂いてる素敵なお嬢さん 』からメールが届きました。「 ぜひぜひ 」などという鼻にかかった社交辞令はともかく … これ、もしかしたら IME の気分次第って事なのかもしれませんが … お嬢さん、どうやら『 ゆにた 』のほうがしっくりされてるようです。 その感じも、よーく分かります。
という訳で 『 湯 に 田 』
割烹『 湯に田 』とかって暖簾、神楽坂の路地裏あたりで見かけそうな気がしますが、田舎の温泉でくつろいでる気分。 初夏、伸び始めた稲の上を蒼い風が渡っていきます。
お嬢さんの気分を尊重し、以降、彼女の 吹き出し には 湯に田 、私の うに太 と区別させて頂こうと思います。 私が うに太 を使ってて、それを彼女に強要は出来ないと思います。 ちょっとややこしいかもしれませんが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。 うに太 さん、皆さんにそれぞれの形で愛されてるのが伝わってきます。
『 Vちゃん 』 誕生!
『 例の、私の文章に時折登場して頂いてる素敵なお嬢さん 』には、モデルとなって頂いてるお嬢さんがいます。 でも、文章の中のお嬢さんは、確かにお嬢さんなのですが、実在のお嬢さんではありません。 私のイメージの中で勝手に振舞ってるお嬢さん。 フィクション。 バーチャルお嬢さんです。 その、仮想お嬢さんの中には、本物のお嬢さんが、それでも半分以上は存在されてますが、他に、私の生意気な娘だったり、レギュラーではないけれど時と場合に応じて登場するお嬢さんたちや、全くの空想お嬢さんもいらっしゃいます。 で、そうしたお嬢さん方の、ちょっと尖んがってる部分、私が、興味深いなぁ、面白いなぁ、素敵だなぁ、なんて感じてる部分が、けっこう強調される傾向にあるようです。
キレンジャーやモモレンジャーを合体させ、ベイマックスの赤い戦闘服を着せた感じ。
何んか他人事みたいな表現になっちゃってますが、この仮想お嬢さん、私の創造物ではありますが私有物ではなく、創造主の意志( 希望・願望 )などとは全く無関係に振舞われるので、申し訳ありませんが、ご理解頂きたいです。 正直、手に負えません。
最近、このお嬢さんに登場して頂く機会が多くなってきました。アニメも、シリーズを重ねるにつれキャラクターが増えていくのと同じ理屈。 同じキャラばっかだと飽きてきちゃいますもんね。 で、実は、その都度『 例の、私の文章に時折登場して頂いてる素敵なお嬢さん 』という表現をするのが面倒臭くなってきて … っつう訳で、以降、お嬢さんを『 Vちゃん 』と呼ばせて頂く事にしました。 婆ぁちゃんじゃないですよ。 婆ぁちゃんは Bちゃん 、お嬢さんは Vちゃん ですので、引き続き盛大なるごひいきのほど、隅から隅までずずーぃと、よろしく御願い申し上げ奉りまする。